第1話 公開スパンキング・抜粋

2012-12-15

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景子はオーナー室でカジノのフロアーに設置してある監視カメラに向かって睨み付ける女性客とカメラ越しに目が合った・・そしてその視線は、あたかも自分へ直ちにこちら側へ来る様に目配せしていた。当然オーナーである景子が直接お客の対応をする必要も無かったが、その女性客から醸し出される雰囲気に身体が勝手に反応してしまったのだから仕方がない・・「あっ・・あの・・うちのディーラーが何か・・不手際でもございました・・でしょうか?もしも?その様な事があれば後で叱っておきますので・・」<景子は赤の高級チャイナドレスの切れ目から太腿が露になる位に深ぶかと頭を下げた>『ふふんっ・・なるほど・・お父様の躾が良かったのかしら・・一応、頭を下げる事は出来るのね。。でも、事はそんなに簡単に済む問題じゃないの・・この間からチョクチョク遊ばせて貰ってるけど、ここのディーラーは酔っ払いや素人客と見るとアカラサマに業を使ってる様ねっ!!』<40代前半のその女性客”優子”が景子に対し一喝すると、とたんに周囲の客がざわめき始めた>「そっ・・その様な事は・・決して・・」『まっ・・現行犯って訳じゃないからぁ~言い逃れも結構だけど。。私と勝負なさいっ』「勝負!?あっあの・・私くしとですかぁ・・」
『そうっ!もちろんイカサマ無しでよっ、もし?私が負けたら、今日の売り上げ分全て弁償するわっその代わり、オーナーであるあなたが負けたら・・そうねぇ・・今までイカサマで勝った分を返せとは言わないけど、それじゃ・・やられた客も納得しないから、それなりの罰を受けて貰うわ・・良いわねっ』<大勢の客の前だったし、勝負を受けなければイカサマを認めた事にもなると景子は小鼻をツンと上にあげ、こう言い放った・・>「もちろんっ!うちの売り上げは安くないわよっ」<父から譲り受けたカジノのオーナーを数年だったが経営をしていると、どういう訳か?まるで自分がどんなギャンブルにも精通し、強いと錯覚までしていたのだ。結局3回戦行ったセブンポーカーでは全て完敗した・・ただただ呆然としていた景子をそっちのけで女性客の”優子”はその場にいた客に向かって声を張った>『ご来場の皆さぁ~ん、これから・・このオーナーに私が、これまで平然と行われて来たイカサマに対するペナルティーを与えます。近くでご覧になりたい方はお早めにこちらへどうぞぉ~』<すると彼女のボディーガードの様な男たちが背もたれが高い椅子を用意しフロアーの中心へと置いた・・そこへ黒のレザーパンツをはいた彼女が深く腰掛けると、まるで合図を送るかの様に自分の太腿の横っちょを叩いたのだ。”パァ~ンッ!”といった乾いた音で一瞬・・フロアーが静まり返ったと思ったら景子はそのボディーガードらしき男達に両脇を抱えられ彼女の前と突き出されたのだ・・>「きゃっ!!何するんですっ!自分で歩けますってばぁ!」『これからお仕置きを受けようって娘がぎゃぁ~、ぎゃぁ~、うるさいわよ。もっと神妙に出来ないのっ!本当だったら、そこへ正座させてたっぷりとお説教してそれからお尻ペンペンするとこなんだからぁ!まぁ・・その可愛いチャイナドレスを地べたへ付けるのは少し酷だから、それは勘弁してあげるけど・・お膝の上でたっぷりお説教もするから覚悟するんですよっ!』「お説教とか。。あと・・お仕置きとか。。それから・・お。。お尻ペンペンとか・・いったいなんなんですかぁ?」『イカサマでお客のお金を奪う悪い子はお仕置きに決まってるでしょ!!ホンとはそんなモンじゃ済まないんだから・・逆に感謝して貰わなくちゃぁ・・とにかくお仕置きです!ここへお尻を乗せなさいっ!』<未だ、状況が飲み込めない景子の腕を引き強引に自分の膝へうつ伏せにした・・そこまでされても当の本人はキョトンとした顔をしていたが、その周りを取り囲む様にしていた客の大半はこの後、何が起こるか想定済みだった。クスクスと笑う30代位のマダムや見栄えの良い場所取りに目を大きく輝かせる中年男性客はやはり、景子のヒップの真正面を陣取った。他にも彼女の泣き顔を見ようとかなり近くまで寄る男性や携帯カメラを準備する客までもいた・・>『さて・・先ずはぁ・・どの程度、このお尻が強いのか?試し打ちから始めようね・・ドレスの上から100よっ』
パァンッ!パン!パン!パンッ!パンッ!
パァンッ!!パン!パン!パン!パンッ!
抜粋はここまで・・。
第2話『号泣する大人の女』
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