赤ちゃんは課長代理 第7話
「ブラシ・・痛い・・」
そうだねっ!とっても
痛いでしゅねぇ~、でも・・
悪い子の躾にはこれが一番なのよっ
もう一度、聞くわよっ
お仕事中にゲームをして
遊んでいた悪い子は、
ママにいくつお尻を叩かれたら
良い子になるのかしらぁ?
<久美はゆっくりとボディー
ブラシの背で俊のお尻をなぞった>
「だからぁ、あれはパズル・・」
パン!ビタァン!
ママは、いつまでも優しくないわよっ
暫く、椅子に座れないからね!
俊っ!覚悟しなさいよ~
ばちぃ!バチン!ばちんん!!
「わっ!わぁ~!ひうぅあぁ~」
何なのっ!そのお手手はぁ?
いつ、お尻を撫でて良いって
言ったのぉ!最近、あなたに厳しい折檻を
してなかったママが悪いのかしらっ・・
ペンペンされてる時は動いちゃ駄目って
何度言ったら、覚えられるのっ
<久美は次の1打まで一呼吸置いた>
お尻から手をどけなさいっ
ママが言ってもわからないの?
赤ちゃんだから大人の言葉が
わからないのかしらぁ~
「ゆ、許して・・はぁ、あぁ」
<俊はあまりの痛さで
言葉が直に出なかったのだ>
手をどかしなさい・・
「ゲー、ムしませんん!!
お尻ぃ~痛いのぉ~ああ”あぁん」
だったら、最初からママに
きちんとごめんなさいをすれば
いいのよっ、素直にしないから
こんなにお尻にあざができんでしょ?
「うあぁ~ん、もうさぼらないよ~
あぁ~んん、あん、まだ痛いよ~」
久美は俊の子供みたいに泣き喚く
姿がとてもいじらしくなってしまい
普段の俊からして、まだ、まだ
反省していないのはわかっていたが
ちょっと休憩位は入れてあげようと
思った・・・
よし、よし・・お尻痛かったね~
ママも汗、かいちゃったから
一緒にお風呂に入ろうねぇ。
ちょっと待ってなさい・・
「うん、ひぅ、ひっ」
「あぁ~ん!ママぁ~僕・・
悪い子ぉ~ごめんなさぁい~」
<久美の大きな胸に抱きついた>
そうねぇ、お風呂から出たら
もう少しだけ、ママのお手手で
反省しましょうねぇ?
俊は、良い子でお仕置き受けれる
かなぁ~?
「うん。。ママ・・あとで、おっぱいもね」
赤ちゃんは課長代理 第8話へと続く