お仕置きメールプレゼント 凌月ちゃんへ
近所の商店街の飾り付けが少しずつ赤と緑が
目立ってきた季節・・まだ夕方の4時半だと
言うのにもう辺りはすでに薄暗かった・・
凌月(しずき)はふと・・公園の時計を見た
「えっと・・短い針が・・4で・・長い・・
わぁああ!!もう、4時半だぁ!あぁ~ん
どうしよぅ・・昨日・・パパから確か・・」
しずきぃ~12月からおうちの門限は4時なっ
だんだん暗くなるのが早くなってきたんだから
いつまでも遊んでるんじゃないぞぅ!
「うん・・(ちぇっ、8月は5時だったのに)」
あぁ、それから、お前はお口で言っても
なかなか、わからないから・・もし?
門限時間に1分でも遅れたらお尻100回の
ペンペンだからねっ?2回目はお尻を物差しで
20回とパパの平手で80回だからなっ、
よく覚えて置く事・・わかったねっ!
「うえ~ん!!この前、お手手だったからぁ・。
今日は、物差しでお尻だよぅ・・ふぇ~ん・・
ん?そっかぁ!今日はこの公園でお泊りして。。
明日の朝、そっとおうちへ帰ればいいじゃん!」
☆その頃、しずき(小2)がお家へでは・・
「お~い・・和人(しずきの兄大学生)・・
お前・・ちょっとひとっ走りして、しずきを
迎えにいってくれないかぁ?あいつ・・先週
あれ程、お尻に叩き込んでやったのに、まだ
帰って来ないんだよぅ・・頼んだぞぅ~」
はい。。はい。。(しずきのやつぅ!!)
公園で・・「しずきぃ~!・・しずきぃ~」
「うわぁ・・お兄ちゃんが来ちゃったよぅ~!」
今日はしずきが好きなカレーライスだぞぅ!
「えぇ!本当っ!おにいたぁ~ん!!」
まったくぅ・・お前はお兄ちゃんに何回
迎えにこさせたら気が済むんだよぅ・・
ほら!そこに・・・時計があるじゃないかぁ?
「うん・・ごめんなさい・・」お家へ帰ると・・
「パパ・・ただいま・・」
しずきっ・・ちょっとおいで・・
兄「ほら、早くパパにごめんなさいしないと
お前のお尻、カレーの福神漬けみたいにされるぞ」
「ふにぁ~!!パパぁ・・もう、二度と・・」
それは・・先週も聞いたなっ!ほら正座して!
しずきっ!お前はどうやらパパのお手手では
門限の時間を覚えないみたいだなぁ?う~ん?
「ご・・ごめんなさい・・パパ・・」
何が、ごめんなさいだぁ!何度言ってもパパや
お兄ちゃんの言いつけを守れない悪い子の
ごめんなさいは聞こえないよ!ほら・・この匂い
判るか?お前があんまりママに心配かけるから
ママ・・カレーを焦がしちゃったじゃないかぁ!
今日はカレーの分もお仕置きだな・・
いくら大きな声で泣いても許さないから覚悟して
パパのお膝に来なさいっ!ほぉらぁ・・早くっ!
「・・・・・」しずきぃ!物差し100回だぞ!
「わぁ~ん!!いやぁああ・・ごめんなさぁあ」
ぱん!ぱちん!「ふぎゃぁああ!」ぱちん!
「ごめんなさい!ごめんなさい!いちゃいぃ~」
何に?ごめんなさいなんだぁ?えぇ~!!?
「カレーライス・・ごめんなさぁあいいぃ~!」
お前・・全然っ!わかってないねっ!
もっと、痛いペンペンしないとわかんないの!
ぱぁん!ぱああん!!「ふぎぃ~!んんん!!」
兄「父さん・・もういいんじゃない?・・・
先週、物差しでお仕置きだぁ!とかしずきを
脅かすから、お家へ帰れなくなった見たいだし」
本当なのか?・・「ふにぃ~!ごめんなさぁい」
それじゃぁ・・パパも悪かったんだね?
でも・・・ペンペンされるのはみんなを
心配させた悪い子だからなんだよ?いいね?
「うん・・わかった・・」
しょうがない・・今夜は「ボ●カレー」だな・・
ここまでが凌月ちゃんのリクエストでした。
<ストーリーはフィクションです。凌月ちゃん
ご応募のサンタさんのお仕置きメールから・・>
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おくむら かんち