『スパンキングでダイエット?』VOL1
「はぁ~・・ルームランナーにそれと・・エアロバイクにぃ~、どれも、これも部屋を狭くする割には毎月の支払いが増えるばかりで一向に体重は減らないわぁ~、やっぱり・・これしかないわ!1食、置き換えダイエットをとりあえず1回から2回に増やして・・さらにいつも飲んでる、この漢方の下剤も増やそ!」千絵は去年の暮れから付き合い始めた彼と今年初めて迎える夏を目前に、なにがなんでも思いっきり痩せようと堅く自分に誓いをたてた。それは、彼の何気ない一言からだった・・
2ヶ月前・・
『今年の夏さぁ~、江ノ島あたりに行かない?そうだ!千絵の誕生日・・一月だったよねぇ~付き合い始めて直ぐだったし・・僕もその時は大した事、してあげられなかったよね?うん!水着でもプレゼントしてあげるね!サイズは・・S?じゃ~ぁ・・ないな・・Mなら平気だね!』(失礼ね!女性にサイズを聞くなんて・・でも・・Lサイズだとも言いにくいしぃ~)「あのね・・私、こう見えて、Sサイズなんだからぁ!」『そ・・そう?・・だったんだね・・ごめん。お詫びに飛び切り高い水着を奮発すっからね!』<数日後、タイミング良く・・彼は関西へそして・・パパも2ヶ月ほど海外へ出張に>(あぁ~あ、あん時・・せめてMって言えば・・せっかく買ってきてくれた水着をサイズ違いで返品。なんてのは絶対に嫌だし、とほほ、だよ)
6月28日の夕方・・
『ただいまぁ~、ちえぇ~いるんだろぅ~?』はぁ~いっ!いま、いきまぁ~す♪パパ、おかえりぃ~!早かったねっ!『お・・お帰りって・・ちえ・・だよね?』他に誰がいるって、言うのよぉ~。ここのマンションはパパと私の二人暮らしでしょ!ああぁ!これ?この服は確か・・私が中学生の時にパパが買ってくれたんだよねぇ~?へへっ凄いでしょ?また、着れる様になったんよぅ~<千絵は数年前の誕生日にやっと、せがんで買ってもらったワンピースを着て出迎えた>『お・・お前・・まさか?病気でもしたのか?と・・とにかく荷物を部屋に置いて来るから』
”なんだぁ!これぇ~!”
「あぁ~・・それね・・ちゃんと払うからぁ~」(やば・・カード会社(家族カード)の請求書今日、家に届くんだった・・ポスト見なきゃ!)<千絵は慌てて玄関ポストの中を確認に行ったがすでに、パパが持ち去った後でからっぽだった・・カード会社の請求が、まだ配達されていない事を祈りながらリビングの扉を開けると・・『ちえ・・お部屋にいろんな”おもちゃ”があったが、もしかして?この、198000円と79800円と・・あと・・なんだぁ?この・・何とか。。食品会社の2万4000円って?』おもちゃ、とかじゃ~ないもんっ!それに・・ダイエット食品よっ!健康食品の事よぉ~!『何が?健康なんだぁ!そんなにガリガリの体になってっ!もしも?お母さんが生きていたらなんて言うかなぁ~、情け無いやら空しいやら』別に良いじゃない!どうせ、毎月支払いすれば・・ぱぁんっ!! うわぁ!<その時だった、父は請求書の紙をテーブルへ叩きつけた。千絵は思わず自分の頬を叩かれたのかと思って、両手で自分の頭を押さえた・・>『パパが一度だってお前の顔を叩いた事があるか?女の子のお仕置きはお尻へするに決まってるだろっそれから、言っとくけど。この請求書、リボ払いの指定には、なっていないよ。・・ちえお尻・・だな?』 VOL2へ続く
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