あいさのお仕置き日記 第1話 お仕置きの本
登場人物
スパンキー あいさ 猛の妹 15歳 主人公
スパンカー 高田沙織 26歳 猛の彼女
スイッチ 猛 あいさの兄 24歳 大学院生
昭和54年8月あいさは、夏休みがあと残り10日
というとろで、宿題の追い込みをしていた。
両親は、二人とも2泊3日の温泉旅行で留守で
あいさの兄はと、いうと大学の友人がら
電話が入り出かけてゆき、家にはあいさ ひとりきりだった
午後になり、一休みしようと2階から降りると
玄関のチャイムが鳴った
だれかな~。お兄ちゃんは鍵を持ってる筈だし
ドアチェーンを掛けたまま、そっと外を覗いて
誰が来たのか?確認すると。そこには、沙織が
立っていた、お兄ちゃんの彼女である
慌てて、ドアチェーンを外して彼女に挨拶した
こんにちわ。えっと。沙織さん
暑いわね~、猛はいる?確か今日は家にいるって・・
ハイ、さっきまでは居たんですけど、ちょっと
出かけたみたいです、多分直ぐに戻ると思います。
良かったら、私一人ですから家で待ってますか?
お邪魔じゃなければ、ありがたいわ。
この暑さで、ほら。バックの口金がこんなに熱く
なってるでしょう?
っとあいさの腕にふざけて
口金当ててみせた・・
あち! ほんとだ~、どうぞ中で涼んで下さい
沙織は、兄よりも少し背が高いせいか、届くはずもない
ドアの上をよけるように中に入ってきた
あの~良かったら冷たいお茶でもどうですか?
お兄ちゃんのお部屋は散らかってるから
私の部屋で・・・
あの。涼んでいて下さい、エアコンも私の部屋は
とても良く効きますから・・わかりますよね?部屋?
ええ。ありがと。遠慮なくそうさせて頂くわね
沙織が部屋に入ると、なんとも中学生らしい感じの
部屋で、クスっと笑って、少し周りを見渡していた
整理整頓された、本棚を見ると、とても猛の妹とは
思えないくらい、几帳面だなって ふ~んと
一人で頷いていると。。何気なく一冊の単行本を
手に取ってみた、パラパラとページを何気なくめくると
「お仕置き・お灸・叱って」・・など沙織が
家で、読む雑誌と同じ言葉の文字が目に飛び込んできた
なに、これ、あの子・・
階段を上がってくる、あいさの足音が近づいてきたので
さっと、元の場所に戻して、なにも見ていないふりをした
沙織はあいさの顔を、見ながら。。きっと
この子、お仕置き願望があるんだわ、スパンキーかしら
それなら、これからとっても楽しくなるわね
猛だけじゃ~物足りなかったものね・・
その瞬間、沙織の頭の中には様々なお仕置きで
あいさが泣き叫ぶ、シーンが駆け巡った