あいさのお仕置き日記 第11話 幼児退行
前回のあらすじ
猛は自分の妹あいさと入れ違いに
沙織に呼ばれた・・・
当時、携帯電話など存在しなかった
時代だったので猛と沙織はお互いに家を
留守にする時はあらかじめ二人は
前もって連絡を取り合う約束でした・・
猛は、急な友達からの呼び出しで
沙織が訪問した時無断で留守にした罰で
沙織にお仕置きされる事に・・
猛。いつまで、私に顔を叩かれたいの!
さっさと、膝で立ちなさい、勝手に出かけた
悪いこの足をペンペンしてあげるわよ
猛は観念したらしく自分の足の裏が天井に向くように
犬がちんちんするような格好になった・・
<沙織は、猛の左後ろにしゃがみ、彼の足首を掴んだ>
悪いのは、このあんよね!たっぷり思い知るがいいわ!
ぱ~ん!ぱしん!バシ!
<沙織は容赦なく猛の左足の裏
目掛けてバトルを振り下ろした>
うっ!んんっ!う~ん!
ジタバタしないの~。良い子でお仕置き受けなさい!
ぴしゃん!
<猛のお尻を思い切り叩いた>
あれ程、私と約束したのに!この蒸し蒸しする中
あなたの顔を見てあげようと、我慢してでかたのよ!
二度と、勝手に出かけないように、しっかりこの足に
お仕置きしてあげるからね!
パン!パン!パン!パ~ン!
うっ、うっう~。
<猛は痛みで激しく首を左右に振った>
あばれるんなら、ケインで足を叩こうか?猛ちゃん?
嫌でしょ~。とっても痛いものね~
さぁ猛。お尻もペンペンしてあげますよ~
ぱぁ~ん!ぱぁん!パン!パチン!悪い子!
あらぁ~、そんなに痛いの?もう泣いてるのね?
まだまだ、許さないからね!この日焼けの痕の
白い場所と黒場所の区別がつかないくらい
お仕置きするから、覚悟なさいね!
パン!パぁン!パン!やっぱりこのパドルは
良い音するわね~、手も痛くならないから
厳しいお仕置きには、これに限るわね~
そろそろ、なにか言いたいだろうから、
お口だけは、利けるようにしようか~?
<猛の口から猿ぐつわだけ外された>
急に友達から、大切な用事で呼ばれたんだよ~
だから、もう勘弁して~
なによ!一言目から言い訳なの!
ごめんなさいしなさい!悪い子はケインですからね!
ちょっと待ってなさい!
<沙織は昨晩あいさのお仕置きで
使ったケインを手にした>
まったくもう!今日は徹底的にお仕置きね!
二度と私に反抗できなくしてあげるからね~
<沙織は猛の太腿の後ろから
お尻に掛けてケインをなぞった>
いくわよ~、大声を出しちゃ駄目だからね。
ピシ!びし!びし!ひゅン!ビシン!
わかった、わかったから~。
あぁ~、ごめんなさい!
痛い~、痛~、
ゆっ許して下さぁ~い。
あ、あママ~
沙織にお仕置きされると
無意識に幼児退行していった
続く